NEW USNY COAT

特徴的なフロントのメタルピース

今回はUSNV COATのご紹介です。

1930年代にアメリカのフィラデルフィアにて作られてたコート。

海軍士兵学校で実際に士官に支給されていたオーバーコートをベースに、モダンに細部をデザインし直しています。

ミリタリーベースのコートといえど、ウエストの曲線といい、シンプルな形の中に大胆さと、無骨さが感じられるシルエット。

背中のバックウエストベルトを調節することでまたフロント、そして裾に動きが出て全く違う表情を見せてくれる完成された普遍性。

素材はジャパンホースヌバックを使用しており、薄さに拘ったので0.7mm厚で作りました。

膝下まである長尺のコートになるので、1mm超えてくると重すぎる、、

使うレザーの分量もブルゾンの2倍程度とかなり贅沢な仕様。

マットな表情でロングでもそこまで威圧感はないと思います。

フロントの金具がいいアクセントになっていて、こういった種のコートはデザインのポイントを絞ったほうが好みです。