ierib
A little off from the center of Kyoto, there is an alley where machiya (Japanese traditional merchant’s houses) give out the smell of old central city of Japan. The warmths of afterglow of the sunset remind of sentimental yearning for the happiness felt in a good old days.
The Japanese designer Rei was born in Osaka to two university professors. He grew up surrounded by tailors in his grand mother's atelier.
Rei, the artisan of Japanese leather brand, ierib, has his own atelier right in the alley. Designing, pattern making, assembling, material treatments, and metal parts treatments are all hand crafted by Rei himself, which he believes that is the only way for his creations appear exactly as he imagine.
ieribは京都市の繁華街より少し離れた場所に位置しており、新撰組の駐屯地としても有名な壬生寺から徒歩5分程のエリアになり、当時は着物の染色などで賑わっていました。
この歴史ある古い街並みに京都にて、ひっそりと佇むビル内にあり、ieribのアトリエショップが併設されています。ここでデザイン、パターン、縫製、販売まで一貫して行なっています。
デザイナーであるREIは幼少期より洋服の仕立てと洋裁教室を営む祖母の下で洋服に興味を持ち、またその祖母の影響により陶芸、油絵、絵画など自らの手によって作り上げることに楽しさを覚える。
14歳の時に渡米し、アメリカ、ペンシルベニア州で思春期を過ごす。アメリカより帰国後に日本の大学にて国際経済学を専攻し、卒業。
後にロンドン芸術大学の一つであるLONDON COLLEGE OF FASHION大学院にてイギリス式テーラーリングをベースとしたパターンデザインを専攻し卒業。
その後はイタリア、フィレンツェへと渡り、イタリアの手縫いビスポークテーラーにて本格的な修行を積む。
デザイン、パターン、縫製、素材加工、金属加工、LOOK撮影を全てデザイナー自ら行うことでデザイナー本人が持つイメージ通りの物を作りあげることに重きを置き、全てのレザーガーメンツはデザイナー本人により仕立てられている。
2006-2010 Kwansei Gakuin Univ. (BA World Economics)
2010-2012 London College of Fashion (PG Pattern Design&Garment Technology) Graduate School
ロンドン芸術大学 大学院課程 パターンデザイン&ガーメントテクノロジー科 卒業
2012-2014 Sartoria su misura (Florence, Italy)
2014-current Atelier based in Kyoto, JAPAN