top of page

BEAR JKT / FULLY VEGETABLE TANNED

  • 執筆者の写真: rei
    rei
  • 2024年10月27日
  • 読了時間: 1分

久しぶりに自分の用のジャケットを。


素材はツキノワグマ。

タンニン鞣し、1.5ミリ厚


タンナーでこれを手にして構想は早2年

どこをどのように調理しようか考えてました。


ベースはJEAN COATをチョイスして、着丈をハーフコートくらいまで削りまして、ボタンなども全てとっぱらいましたので前は閉まりません。


着ていてそこまで前閉めることないし、襟開いた方がかわいいしで廃止


この傷も大自然で生きてきたこの個体の証。


天然のデザイン、惜しむことなくパターンに入れ込むこと。

人工的に作られるデザインより、経年や、その素材そのものの質感や、個性を大事にしたい。


工場メイドならこんなん全部傷省くと思いますけど、なんて勿体無いことをするんだと思います。


そうでもしないとスピード的にも工場は回らないし、使える傷と使えない傷の線引きもセンスですし、感覚的なものになるので理解できますが。


てかもう10月末でこの気温て何なんですかね








 
 
 

Comments


bottom of page