久しぶりに自分の用のジャケットを。
素材はツキノワグマ。
タンニン鞣し、1.5ミリ厚
タンナーでこれを手にして構想は早2年
どこをどのように調理しようか考えてました。
ベースはJEAN COATをチョイスして、着丈をハーフコートくらいまで削りまして、ボタンなども全てとっぱらいましたので前は閉まりません。
着ていてそこまで前閉めることないし、襟開いた方がかわいいしで廃止
この傷も大自然で生きてきたこの個体の証。
天然のデザイン、惜しむことなくパターンに入れ込むこと。
人工的に作られるデザインより、経年や、その素材そのものの質感や、個性を大事にしたい。
工場メイドならこんなん全部傷省くと思いますけど、なんて勿体無いことをするんだと思います。
そうでもしないとスピード的にも工場は回らないし、使える傷と使えない傷の線引きもセンスですし、感覚的なものになるので理解できますが。
てかもう10月末でこの気温て何なんですかね
Comments