前々からやりたい事がありまして。
それが狩猟でした。
自分でデザインして、試作品作ったり、納得のいくカタチに出来るからこそお客様に自分の言葉で伝えることができます。
そこが1番したかったことなので。
ただ一つ昨今のSDGsやら動物愛護からの不当な処遇により、レザーへの風当たりがキツくなってしまっているこのご時世。
でも自分の好きなもん自分で作って、永く着て大切にするのってまぁまぁエコやと思ってます。
革は余り物で、食肉がある限り皮は出ます。
人類が1番初めに身に纏った衣服は革です。
でも5年前くらいにスウェーデン人の友達と話していて、可哀想とかなんとか言われたので、いや違うだろと説明したんですけど、その現場に行ったことある?って言われてからそこから説明できるようになろうと決めてました。
時間かかりましたが本日晴れて狩猟免許に合格し、正式にハンターとなりました。
獲って、剥いで、鞣して、肉は余すことなく食し、骨は愛犬のピットブルに献上し、余った革で服を作る。
という一連のサイクルを全て自分で完結して自らの経験から他に行動で説明出来る様になろうと思います。
ただ思っていた以上に試験が難しく、一夜漬けだったので、合格発表があるまでなんやかんや不安でした。(8割は合格すると猟友会の知人に言われていたので)
残り2割に入ると自動的にアホの烙印が押されてしまう。。
狩猟していい鳥獣と、ダメな鳥獣があり、その判別の為に鳥獣の絵を見て瞬時に判断しないとダメなんですが、カモの種類が多い…
スズメに似た種類が多すぎる…
カラーリングとかももはやスズメ。モズというやつ何か猛禽類の仲間でワシとかタカに近いらしい。
鴨も基本鴨でしかない。しかもカモ科なのに名前にカモという文字が入っていないという。
バンという鳥は狩猟OKですがオオバンになるとダメ、などなど
あとこのオスは良いけどメスはダメとか。
蝦夷雷鳥は狩猟OK!ですので東京のレストランなどでは提供してくれるところもあるみたいなので味が気になる方は是非。
キジも日本の国鳥ですが狩猟OK
鳥系は皮も食べますし、小さすぎて何も作れないですし狩猟対象には入ってませんが、避けては通れぬ道。
狩猟免許とったのがゴールではなく、やっとスタートラインに立てたとこなのでこれから精進いたします。
いずれその辺のバックシーンなども動画などでご紹介出来たらと思っております。
Comments