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  • 執筆者の写真rei

semi-double biker と個展告知

ご無沙汰です


メチャクチャ忙しい…

プライベートがない…


という状況が既に一年程。

まぁ自分で選んだ仕事ですし、楽しいからいいんですけどね。



さて話は戻りますが、2月に行う展示会の為に新作を作っているところでして。

その中の一つをご紹介。

セミダブルのライダース作ってみました。

革はフルベジのホースハイド、サンプルは0.8mmで作りましたが、やっぱり自分の好みとしては1.2mmがベストかなーと。


ガシッと感が好きなので。


セミダブルってシングルとダブルの中間なので色々と合わせやすいし、重宝すると思います。


オーダーの際に厚みとかも指定して頂けるので、御要望あれば何でも仰ってください。


あと告知になるんですが、2月の18.19.20で東京にて個展を行うので御興味御座いましたら覗いてください。


俳優の松山ケンイチさんと一緒に行うのでまた新鮮で今までにない個展となりそうです。


ただねー、今オミクロンが凄いから。


ここ2年ほんとにコロナに翻弄されまくってて、全然読めないのは毎度毎度。


今回一緒に動いてるのは害獣駆除された獣皮をどう活かすかってコンセプトなんです。


近年でやっとジビエってことが浸透して、その専門のレストランとかもチラホラ見かけるようになりました。


年間100万頭が害獣駆除されていて、ジビエ肉は消費される背景が出来上がってますが、皮はほぼ全て捨てられています。


松山さんからこの話をいただいた際に、私も革に携わる人間として非常に興味を持ちました。


今薄っぺらいファッション業界では革=悪みたいな図式が作られているのもあって、


でも元々革は食肉の副産物でしかありません。


皆さんが肉を食べれば皮がでます。


その皮が革へと鞣され、それを生かすのが私の仕事です。


私は一過性の消費される洋服を作りたいのではなく、長く、深く愛すことができる洋服を作りたいので。


それって何よりエコだし、理にかなってると思っています。


私も狩猟免許を取ろうかなと思っていた時にちょうど松山ケンイチさんに出会い、これも何かの縁だと思いますし、狩猟免許を取ろうと今動いています。


獲って、捌いて、食べて、感謝して、残った皮を鞣して、鞣された革を縫って、物を作る。

その一通りを自分で経験したいと思っています。そこまで出来るのは私しかいないしそれが正しい価値観を生み出せると思いますし、革=悪が払拭できると考えています。


ですのでご興味ある方は是非展示会にお越し下さい。


ただコロナ禍なんで、完全予約制となります。

コロナ前から予約制なんですけどね


ちゃんと物作りや背景にある思いを伝えたいですし、それには時間が必要ですから。


あと密回避ね。手指消毒マストね。


以下詳細なので、チェックしてください


https://shoutout.wix.com/so/c5NvZW4Ys?languageTag=ja&status=Draft&cid=00000000-0000-0000-0000-000000000000#/main

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