白のレザーブルゾン。
おしゃれな人しか着こなせないアレですね。
香港のお客様よりオーダーいただきましたものです。
ホワイトタンニンのホースを使って定番のカーブジップを作らせて頂きました。
これもマスターパターンはイギリスでLONDON COLLEGE OF FASHIONでの大学院時代にビンテージのスリーピースより展開させたものになります。
ここで少し追記ですが。
UALてのがUniversity of Arts Londonの略で、要するに大学の集合体。その中に色々芸大が枝分かれしています。
例えばChelseaてのがアート系で、Central Saint Martins、通称セントマてのが1番よく聞きますね。
ここはアート系のファッション、ショー寄りのファッション。
私が行ってたのはLondon College of Fashionで通称LCF。commercial系の服、要は普段着れるレベルのデザインを作る学科が多く、bespokeテーラーリングの学科が多くあります。
授業はたまにちゃんとやりますが、基本的には放置で、プロジェクトのプレゼンして通ればそれに向かって物作りをしていき、分からなければ教授に聞くという感じでした。
話戻りますが、革の質感は結構しっかり目で慣らすのには少し時間がかかりそう。
でもうちで作ってるホースバットのジャケットと比べたら赤子レベル。
汚れが気になったらまたアトリエに送って頂ければ染めも出来ますし、一回挑戦してみても損はない白。
またこれをベースに更にぶっ飛んだ色ものせれますし何でもぶっ込んで頂ければ可能な限り御対応させて頂きます。
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