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希少な野蚕の糸で仕立てた、タッサーシルクの限定コートとパンツについて※極少数生産のみ

・タッサーシルク──森が育てた希少な糸をまとう。

シルクには数えきれない表情がある。 触れれば流れるように滑り、光を浴びれば眩しいほどに輝く、そんな一般的なイメージとは別に、タッサーシルクだけが持つ“野生”の気配が存在する。


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タッサーシルクは、人の管理ではなく、自然の森の中で育つ“野蚕(やさん)”が生み出す糸。 そのため量は安定せず、気候や季節、森の環境によって収穫は大きく左右される。

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つまり、同じ質・同じ表情の反物が再び手に入る可能性は限りなく低い。 出会った瞬間にしか作れない服がある素材なのだ。

その色は染めではなく、森そのものの深み。

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光が触れると黄金のくぐもった艶を見せ、陰に入ると一瞬にして静寂をまとい、天然素材でありながら気品を漂わせる。

そんな素材が、今回ひらりと手元に舞い込み、“この生地にふさわしい服”を考えるところから制作が始まった。

タッサーシルクの力強さが際立つ、削ぎ落としたコート

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今回のコートは、奇をてらった新しいパターンを導入したわけではない。複雑なカーブや装飾もあえて排した、極めてシンプルで無駄のないデザインである。

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それは、このタッサーシルクが持つ“存在そのものの美しさ”と“力強い質感”を最大限に引き出すため。

布が主役になり、装飾が布の表情を邪魔しないよう、線を最小限に、構造をシンプルに整えている。

自然な落ち感と、素材の重力だけで成立する佇まい

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袖にも複雑なカーブはなく、ただまっすぐに落ちるラインが、タッサーシルクのハリとコシによって独自の立ち上がりを生む。

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“素材そのものがシルエットをつくる”という稀有な服。だからこそ、余計な操作は一切していない。

背面にはシルエットを変えるウエストベルト

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背面には操作性のよいウエストボタンベルトを配置。

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キュッと絞って端正に見せることも、ストレートのままで素材の落ち感を楽しむこともできる。

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長財布・iPhone・文庫本がすっぽり収まるポケット

左右のポケットは道具としての実用性を優先し、長財布・iPhone・文庫本がきれいに納まる深さと幅を確保。シンプルな服だからこそ、使い勝手はしっかりと。

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同素材で仕立てたセイラーパンツとグルカパンツ

希少なタッサーシルクをさらに広く楽しんでもらうため、同素材を用いたセイラーパンツとグルカパンツも限定で製作。

■ セイラーパンツ(2種)

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クラシックなフロントラインを保ちつつ、ボタン配置や角度を微調整し、シルク特有の“静かな艶”が脚のラインをきれいに流れる一本。

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■ グルカパンツ

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特徴であるウエスト構造をさりげなく整え、タッサーシルクの軽さと強さを両立。タックインしたときの佇まいが凛として美しい。

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※ごく少数の取り扱いとなるため、詳細はお問い合わせください

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のタッサーシルクは、次回の入荷や再生産の見込みがない。そのため、コート/セイラーパンツ/グルカパンツはいずれもごく少数のみの展開となる。

サイズ、仕様、在庫状況などの詳細は、恐れ入りますが お問い合わせのうえ個別にご案内いたします

 
 
 

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