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  • 執筆者の写真rei

VOYGER37

こんばんは皆さん。


そこらじゅう無意味にオーバーロックして、インパクトだけで物作るより、クラシックな形の中に素材の良さで勝負したいです。


良し悪しはお客様が決めることなんで完全にいつも通り主観ですけど。


上がりの良さご覧の通り。


ieribが改良に改良を重ねて作り上げた思い入れのある素材、ブルレザー。


去勢されていない種牛にのみ現れる強烈なシボ。その革をタンニンでがっつり。


使ってクタってきた雰囲気を想像すると最高です。


サイドはパイピングで綺麗目に、素材とのアンバランスさがまた良い。




そして加工されたメタルバックルが素材を引き立てます。


同じ形でも素材によって見え方は千差万別、貴方だけのオリジナルでいくも良し、ブルで男らしくもまた良し。


物作りも料理人と同じで、仕込、素材が大事。デザインは素材を引き立てるスパイス程度のモンだと思います。


でもお客様に見えるのは出来上がった完成品のみ。

そこまでいくのに新たな試み、素材作り、失敗がありやっと人様に見せれるモノになります。

私の場合自分で作れる分余計細かいところが気になって試作段階で何度も作り直します。


その見えない大事な過程が物作りでも料理でも全てであると思います。






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