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執筆者の写真rei

新作ブルゾン

新しい形のブルゾン製作。

この仕事しててこの時間が一番の醍醐味ですね。


大概一発で決まることもなく、何個か作って、修正して、っての繰り返す訳ですけど。


でもたまに一発でしっくりくることもあってその時は時間もお金も脳みそも節約されるから解放感たまんないです。


デザインはフロントを特徴的にしたもの。


まあパネルが付いてて、それ取り外しできて、一着で様々な着方が出来る感じの。


パネル付けて着てもまた印象変わるし、外すとまた全然違う顔になる。


外してそのままなくさないようにするのがミソ。


素材はずっとこれでウェア作ってみたっかった素材であるシュリンクホースバットのホワイトワックス。

厚み3ミリくらいで頼んで、黒に一回芯通しして染色し、それをスキワリ(薄くする加工)をして厚みを1.9ミリ厚にします、じゃないと固くて着れないんでギリギリ着れるレベルの厚さ、そうそれが1.9ミリ。


そして最後にホワイトワックスを全体に塗布することで経年変化とともに色味も黒く変化させる加工。


この独特なシボ感、革好きなら堪らないでしょうし、こんだけの厚みのブルゾンをやってるところは他でもないのでまた是非ご検討ください。


ピット槽で3ヶ月とい年月をじっくりかけ、なめされた極上のレザーをご堪能ください。






同素材で靴と合わすのもまた変態具合でておすすめです。














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